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今日は、別府ブルーバード劇場で「鉄男」を観てきました。

「BISキャノンボール」と、どちらを観るか迷ったけれど、こちらを選んで正解でした! 塚本晋也監督のトークショーもありましたしね。で、監督、いろいろぶっちゃけてたり。しかし、今観ても斬新だったなぁ。手作り感がまた良し。なんせ、監督は、脚本、出演、演出、美術、照明、特撮、編集と、ひとりで何役もこなしてますしね。海外の映画祭に出品され、ホドロフスキー監督に絶賛された、との逸話は初めて知りました。

ちなみに、すぐ隣のイベントホールで「BISキャノ」をやっていたのですが、監督たっての要望により爆音上映されていたので、まったく気にならなかったです。

 

もうすぐ公開される「野火」のキャンペーンのため、監督自ら宣伝に来られていたのですが、この「野火」も手作り感あふれるものだそう。観た後、2日間ぐらい落ち込むような内容、と監督。レイテ島での戦況を描いているので、それもむべなるかなですね。公開までに、大岡昇平の小説も読んでおきたいです。